07/05/18 20:25:51
農水省と厚生労働省は18日、輸入された米国産牛肉の中に、生後20カ月以下とする
輸入条件に違反する可能性がある内臓肉が見つかったと発表した。
出荷した米カーギル社のフォートモーガン工場(コロラド州)からの輸入手続きを当面停止する。
輸入を再開した昨夏以来、4例目の輸入停止となる。
牛海綿状脳症(BSE)と関係する特定危険部位はなかった。
輸入に必要な米政府の証明書がないため月齢が確認できず、日本向けでないラベルが張られていた。
両省は現在、米国産牛肉の安全性を検証する現地査察を実施中。
同工場への査察を15日に終え、システム上の問題がないことを確認したばかりだった。
他の施設を含め査察で問題がなければ、輸入条件緩和をめぐり6月上旬にも米国と協議入りする
見通しだったが、査察実施中の問題発覚は協議の行方に影響を及ぼす可能性がある。
●輸入条件違反の疑いがある米国産牛肉に付いていたシール(右)。
左は正常な日本向け米国産牛肉のシール(農水省提供)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
◎ソース 東京新聞
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