07/05/17 11:10:35
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ソニーを離脱することになるプレステの父、久多良木健氏。
グーグルなどとタッグを組むことになるのか
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プレイステーションの生みの親、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の
久多良木健会長兼CEO(最高経営責任者)(56)が6月に取締役を退任することになり、
波紋を広げている。退任といえば聞こえはいいが、早い話が外されたようなのだ。
“宮仕え”の悲哀を味わった久多良木氏の今後はどうなるのか。そして、
今回の人事は、ソニー本体の次期社長レースにどう影響してくるのか-。
退任は、久多良木氏が4月末の取締役会で自ら申し出たことになっている。
が、担当アナリストは「5カ月も前から“久多良木外し”のレールは敷かれていた」と
指摘する。
ソニーの命運を握るとされた家庭用次世代ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」が
発売されたのが、昨年11月。その直後の12月1日付で久多良木氏はSCE社長から
会長に退き、後任に米国法人の平井一夫氏が社長兼COO(最高執行責任者)に
就いた。
ここから“久多良木外し”が始まったとされ、任期満了となる来月19日付でSCEの
取締役を退任することになった。
久多良木氏はソニーのゲーム事業を立ち上げたカリスマ的人物だ。老舗・任天堂への
挑戦者として、1994年にプレイステーションを発売。2000年に発売したPS2は
合計1億台を超すメガヒットとなり、ゲーム事業はソニーグループの稼ぎの柱となった。
しかしいいことは長く続かず、04年に携帯型ゲーム機のプレイステーション・
ポータブル、昨年PS3を発売したが、任天堂のニンテンドーDSとWii(ウイー)の
後塵を拝している。
特にPS3は、初期の赤字が約2000億円にも上り、ソニーの業績の足を引っ張っている。
>>2に続く