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首都圏の集中豪雨や突風など局地的な現象を世界最先端のレーダーでリアルタイムに
観測し、予測につなげる「次世代気象災害監視レーダーネットワーク(X-NET)」を構築し、
来年6月ごろから本格運用を始める計画がまとまった。防災科学技術研究所や防衛大
などの研究チームが13日から都内で開かれる日本気象学会で発表する。
集中豪雨などは数百メートルから数キロの狭い範囲で発生するため、現在の気象庁の
レーダー網ではとらえきれない。また、風による雨粒の動きは分からなかった。
X-NETは、波長が短いXバンドレーダーを導入。雨粒の動きをとらえるドップラー観測や
、雨粒の大きさ、雨・雪・あられの種別まで判別できる偏波観測の機能も加え、風雨を
100~500メートル単位で5分おきに観測し、データ配信することを目指す。
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