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神戸市の外郭団体、神戸新交通は開業以来27年間稼働してきたポートライナーの旧型
車両、全12編成・計72両(1編成は6両)を新型車両に更新する。2008年春から3年間で70億
円強を投じ、順次切り替える。沿線で大学開校が相次ぎ、企業進出も加速し利用者が増加
しており、全15編成を新型に切り替え円滑な運行と安全性の向上を目指す。
新車両は06年の神戸空港への路線延伸に合わせて追加配備した3編成と同タイプにする
予定。発注先は運行中の新旧車両を手掛けた川崎重工業にする見通し。導入資金は
神戸市から借り入れる予定。
新車両は従来アルミ合金製だった車体をステンレス製に改めたうえ軽量化した。加速
性能が高いうえ、より安全性の高い運行管理システムを搭載している。朝夕のラッシュ時
に2分45秒間隔で運行しているダイヤを15秒短縮できるという。車内が広く定員が旧型に
比べ1割程度多いほかタイヤの構造を見直し乗り心地をよくした。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)