07/05/12 00:16:02
三菱自動車は11日、排気量1500cc級の低価格な小型乗用車を開発し、
「世界戦略車」として2010年度までに欧州や中国などで販売する方針を表明した。
三菱グループの支援を受けた経営再建の3年目にあり、海外販売の強化が必要と判断。
08年度から3年間の中期経営計画に重要施策として盛り込む。
この世界戦略車は、中国など新興市場国での販売を念頭に、100万-150万円に
価格設定するとみられる。コスト抑制のため、中国やタイなどでの海外生産も検討する。
同社の世界販売台数は03年度には150万台を超えていたが、06年度は123万台に減少。
07年度も132万台にとどまる見通し。
08年度以降は、この世界戦略車に加え「アウトランダー」など既存のスポーツタイプ多目的車
(SUV)や、ピックアップトラックを世界市場向けの戦略商品と位置付け、販売拡大を目指す。
◎ソース 北海道新聞
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