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新大型免許の教習開始 上越自動車学校高田教習所
2007年6月4日 10時40分 更新
道路交通法の改正により、二日から自動車の中型免許が新設された。それに伴い大型免許の教習車とコースも改定された。
上越市山屋敷の上越自動車学校高田教習所は上越地区で唯一基準を満たす教習所として二日から新大型免許の教習を開始した。
二日以降、普通免許で運転できる車両は総重量五トン、最大積載量三トン、定員十一人未満となった。
中型免許で同じく十一トン、六・五トン、三十人未満の車両の運転が可能になる。
一日までに普通免許を取得していれば従来通り八トン、五トン、十一人未満の車両まで運転できる。
大型免許の教習も変更があり、普通免許から取得の場合、実技教習が八時限増え、荷物を積んだりカーブで荷が動く状態を体験する教習も加わった。
教習車も全長が一種（トラック）は四・四メートル、二種（バス）が約一・六メートル長くなり、一種は車軸が三軸以上の、長距離輸送で一般に使われるサイズのものに変更になった。
従来の大型教習車は中型の教習に使われる。
当日は大竹和夫社長、入校者代表、職員らで新しい教習車を前にテープカット。
大竹社長は「大型免許が上越で取得できるのは高田教習所一校。その誇りにかけてさらに実績を積み上げていただきたい」とあいさつ。
初日は一種、二種合わせて五人の入校者があった。
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