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【決算】KDDI、ソフトバンクが過去最高益 ドコモは停滞[07/05/08] - 暇つぶし2ch1:窓際店長見習φφφ ★
07/05/09 03:29:20
 携帯電話事業3社の平成19年3月期決算が8日出そろい、KDDI、ソフトバンクが本業の
もうけを示す営業利益で過去最高益をあげたのに対し、NTTドコモの停滞ぶりが際立った。

 契約件数の純増数でトップのKDDIは、4月に発表した19~22年度の中期経営計画で
売上高を4兆円、営業利益を6000億円とする成長路線を描いた。ソフトバンクは業績予想
などを公表していないが、株式市場では「消費者の支持を集めつつある。基地局増設など
が順調に進めば、今後も業績は堅調だろう」(証券アナリスト)との見方が出てきた。

 一方、最大手のドコモはここ数年、事業規模や収益が横ばい傾向で、契約数シェアは
昨年3月の53.0%から今年3月には51.7%へと後退した。競争が激化する中、今後は
電子決済など生活インフラ分野や、インターネット接続「iモード」の国際展開を新たな収益
源に育てたいとしている。

 ソフトバンクが8日発表した19年3月期連結決算は、売上高が2兆5442億円、営業利益
は2710億円といずれも過去最高を記録した。昨年4月に買収した携帯電話子会社は、
営業利益が旧ボーダフォン日本法人時代に比べて76.4%増の1346億円となり、
好業績を牽引(けんいん)した。

 ソフトバンクの孫正義社長は、この日の決算発表会見で「ボーダフォン買収は成功だった
か? 答えはイエスです」と胸を張った。

 昨年5月に携帯事業が連結対象となったことにより、売上高は前期の約2.3倍、営業利益
は約4.4倍に膨らんだ。営業利益のうち、携帯事業の割合は57%を占めた。ただ、携帯
事業買収に伴うのれん代償却などで、最終利益は前期比49.9%減の288億円に
とどまった。

 昨春の携帯事業買収時には、約2兆円にのぼる巨額の負債を抱えたことや、同年10月
の番号ポータビリティー(番号継続制度)導入による競争激化が予想され、社内でも
「沈みゆく船を買ってしまうのではないか」と不安視されていた。しかし、実際には新規契約
から解約を差し引いた純増数が約70万件と健闘している。

 固定電話やADSLなど既存の通信事業との連携で経費を削減。携帯電話購入時の
割賦販売制度を導入し、販売奨励金を削減したことも増益に貢献した。

 ただ、加入者増の原動力となった「ホワイトプラン」と呼ばれる料金システムは、基本料金
が月額980円と安いうえ、ソフトバンク同士の通話の大部分が無料で利益が出にくい。
このため、同社の加入者1人当たりの平均収入は昨年後半から今年前半にかけて350円
も減少。今後は音楽、映像などデータ通信を伴うコンテンツの販売で収益を伸ばす努力
が求められている。

URLリンク(www.sankei.co.jp)

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