【秋葉原】「自作PCに未来はない」 [07/05/08]at BIZPLUS
【秋葉原】「自作PCに未来はない」 [07/05/08] - 暇つぶし2ch1:窓際店長見習φφφ ★
07/05/08 01:54:24 BE:4268047-2BP(7788)
 Windows 95発売前後から現在まで、PCパーツショップは10年以上もアキバの看板を
背負い続けている。最近はアニメやフィギュア、メイド喫茶などのサブカルチャーショップが
台頭しているが、第2回のインタビュー(「“メイドさん”の現在と未来」)を踏まえると、次代を
担う産業と断定するのはまだ早いと思われる。ならば、PCパーツショップは今後も“アキバ
の顔”であり続けるのか。第3回は、PCパーツショップにアキバの未来を語ってもらった。

 協力していただいたのは、1993年に設立したアキバの老舗ショップ・USER'S SIDE。創業時
からのスタッフである小林氏に、アキバの現状から日本の自作PC市場の問題点に至る
まで、歯に衣着せぬ率直な意見を伺った。

 「数万円のCPUを販売しても1000円以下の利益にしかならない」とは、昔からPCパーツ
ショップの店員さんが口にする恒例の台詞だ。Windows 95と98の登場で大ブレイクした
自作PC市場は、一方で当事者から“儲からない”という愚痴がついて回る不思議な業界
でもある。これが単なる悲観主義でないことを、小林氏は力説する。

―PCパーツの安売り競争が続いている感がありますが、自作PCブームが去った現在、
いつかは流れが変わるのでしょうか?

小林 この業界がなくなるまで終わらないでしょう。問題はこの業界がブローカーとバッタ屋
で成立していること。そもそもこの業界は一種のファイナンス商売。PC業界と思ってはいけ
ない。金儲けしか興味のない連中が、たまたま利益率の高いPC関連商品を扱っているに
過ぎません。そして何の規制もないから、飲食店やほかの品物をあつかう業界よりも好き
放題できる。つまり、自分さえ儲かれば何やってもいいという風潮になっている。

―普通に営業しては、小売店が利益を得る状態ではないということでしょうか?

小林 そうです。小売店の中にはバッタ屋がいる。あるショップは定格140ワットの電源に
250ワットのラベルを貼って売っていた。こちらも忙しいからいちいち突っ込まないけど、
普通の業界じゃ考えられない行為じゃないですか。そこまでひどいのはめずらしいですが、
現在ならVista Premiumマシンなのにメモリ512Mバイトのラインアップを用意して“激安
Vistaマシン”を標榜するショップはザラ。PCをあつかうことに誇りがあれば、そんな売り方で
きないでしょ。卸業者にしろ、小売店にしろ、コンピューターのことをよく知っている経営者が
少なすぎるのが問題だと思っています。

―そのような状況になってしまった原因は?

小林 Windows 95が登場した前後、「自作は安い」と知られ最初の自作PCブームが
起こった頃、あるPCパーツショップがアキバに進出して、安売り攻勢を仕掛けたのが
きっかけでしょうか。当時は不合理にPCパーツが高かったので、業界に価格破壊を起こした
そのショップの意義は確かにありました。

 ただ、成功のあまり一線を越えてしまったんです。まともな利益を確保できるラインを
越えて安売りを続けてしまった。こうなると、周囲のショップも限度を超えた価格に合わせて
いくしかなくなります。すると、どこのショップも、卸価格に上乗せする利益がどんどん薄く
なっていく。それでも安売りは止まりませんから、現在に至るまで業界全体で苦しみ続ける
ことになったんです。
(以下略。全文はリンク先へ。)
URLリンク(plusd.itmedia.co.jp)


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