07/05/01 17:27:54
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米ヤフーは30日、インターネット広告取引システムを運営するライト・メディア
（ニューヨーク州）の株式の8割を6億8000万ドル（約816億円）で追加取得し、
100％出資子会社にすると発表した。
ライト社のシステムや顧客を獲得し、主力のネット広告事業の拡大につなげる。
ヤフーは昨年10月にライト社の発行済み株式の2割を取得済み。残り8割を株式交換
と現金を組み合わせて6億8000万ドル相当で買い取る。
ライト社はネット広告主と広告掲載先のサイトを仲介する取引システムを運営し、
計2万以上の参加者を持つ。
ヤフーはこれまで、自社の営業人員を使った広告主獲得に力を入れてきた。ライト社
を傘下に収めることで取引システム経由での新規顧客開拓を進める。
自社以外のサイトに広告を掲載できるようにすることで既存顧客の利便性も高め、
ネット広告で競合するグーグルなどに対抗する。
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