07/04/27 11:15:09
岐阜県恵那市の第3セクター・明知鉄道は、鉄道のPRと増収を目指し、5月から
オリジナル商品「おらが鉄道せんべい」を発売する。千葉県のミニ鉄道「銚子電鉄」が販売して
大ヒットした「ぬれせんべい」に続けとばかりに、手焼きの菓子に赤字解消を託す。
同社は旧国鉄路線を引き継いで1985年に開業したが、20年以上にわたって赤字経営を継続。
沿線の通学客減少などが響き、乗客数は開業時の半分近くに減った。
せんべい販売は、増収とともに市民に地元密着の「マイレール」の意識を高めてもらおうと企画。
中津川市の業者が販売している手焼きせんべい「おらが焼」に、鉄道のイラストのパッケージを施した商品を作った。
ピーナツ入りやココナツ風味など4種類あり、6枚入り250円、10枚入り350円。1パック当たりで
100円前後の収益となるという。まずは同鉄道の恵那、岩村、明智の3駅と同市明智町の本社で販売する。
同社の小澤建男専務は「すでにグルメ列車の利用者に試験販売をし、好評を得ている。
新しい名物として定着させ、経営改善への起爆剤としたい」と話している。
問い合わせは明知鉄道=電0573(54)4101=へ。
ソース
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)