07/04/23 23:05:43
リクルートが23日発表した08年3月卒業予定の大学生・大学院生の採用調査によると、
企業の求人総数は前年同期比13.0%増の93万2600人で、
84年の調査開始以来最高となった。
就職希望者1人に対しどれだけ求人があるかを示す求人倍率も同0.25ポイント増の
2.14倍で、92年以来16年ぶりに2倍を超えた。
今春以上の売り手市場だが、中小企業の求人の急増が背景にある。
従業員5人以上の7315社に調査し4350社(回収率59.5%)から回答を得た。
学生1万6135人にも調査した。
学生の就職希望者数は同0.1%減の43万6500人で、89年以来19年ぶりの前年割れ。
同社は「少子化の影響というより、留年や退学の増加ではないか」とみている。
求人倍率は従業員1000人未満の中小零細企業が4.22倍(前年同期3.42倍)、
1000人以上の大企業が0.77倍(同0.75倍)。
いずれも増えたが、大企業は依然として「狭き門」となっている。
業種別の求人倍率は、金融業が0.39倍で買い手市場だったのに対し、
「休日も休めない」などと学生に不人気の流通業は7.31倍で完全な売り手市場だった。
同社は「企業業績の回復と団塊世代の大量退職を背景に求人数が増えた」と分析している。
◎ソース毎日新聞
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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