07/04/22 10:31:36
日本、米国、中国、韓国、インドの5カ国が温暖化ガスを出さない次世代型の
石炭火力発電所を共同開発することが明らかになった。二酸化炭素(CO2)の
地中貯蔵システムを併設してCO2排出量をゼロにする。年内にも技術開発の
相互協力に関する共同文書に署名する方向で調整している。次世代発電技術で
5カ国が手を組み、地球温暖化対策で主導権を取ることを狙っている。
日米は27日に開く安倍晋三首相とブッシュ大統領との首脳会談で、次世代
発電技術の開発も含めた地球温暖化対策で協力を確認する見通し。
温暖化ガス抑制技術の開発競争が激しくなる中で、日本は米国との連携を
緊密にして欧州に対抗する。石炭火力発電の比率が高く、CO2排出大国の
中印も環境技術の取得を狙って手を組む。 (07:00)
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