07/04/21 22:57:06
米Googleは、ユーザーが閲覧したWebサイトの履歴を保存・検索できる機能
「Web History」を提供開始した。Google公式ブログの19日付記事で明らかにした。
Googleではこれまで、Googleで検索したキーワードやその検索結果から
アクセスしたサイトの履歴を保存しておける「Search History」(日本語版では「検索履歴」)
という機能を提供していた。今回開始したWeb Historyは、Search Historyを拡張して
名称変更したもの。Googleの検索結果から辿ったサイトだけでなく、閲覧したすべての
サイトの履歴を保存できる。利用するには、Webブラウザに「Google ツールバー」を
インストールし、PageRankを有効にするとともに、Googleアカウントでログインする
必要がある。ログイン中の履歴が保存される仕組みだ。
履歴として保存されたサイトは、閲覧日ごとに時系列で一覧表示される。
Webや画像、ニュース、動画、地図などのカテゴリで絞り込んだり、これらのサイトに対して
全文キーワード検索をかけることができるため、以前に訪れたサイトを探すのが
容易になる。残しておきたくない履歴は個別に削除できるほか、保存されているサイトを
ワンクリックでブックマークとして保存しておくこともできる。
なお、英語版のSearch HistoryはすでにWeb Historyに移行しているが、
今のところ日本語版は「検索履歴」のままだ。同一アカウントで利用した場合、
英語版のWeb Historyのページにアクセスすると、閲覧した全サイトの履歴が
表示される。一方、日本語版の検索履歴ページでは、そのうちの検索履歴のみが表示される。
引用元
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)