07/04/21 12:45:20
>>1の続きです。
「大人の間で流行(はや)るおもちゃを作りたかった。
人間は何に一番、興味を持っているかといえば、“人でしょう。
恋愛、友達、飲み会では上司の悪口…。人間は人の話ばかりしています。
自分の周りの人間がそのまま出てくればおもしろいんじゃないか、と考えたんです」
同社プレイトイ事業部の高橋晋平氏は、人間の内面を表現させるゲーム誕生の経緯を説明した。
顧客層は25歳~35歳というが、51歳の記者も購入、さっそくプレー。
50の質問に答えた末に表示された性格は…
『悩める優等生タイプ』(ちょっと違うような気もするが、まぁ、いいか)
--では、某日午後6時の行動は…
仕事仲間2人と『お酒を飲んでいます』(おいおい、実際の自分は仕事してるのに)
「本当は仕事人間でも、画面では遊んでいる。何でこんなことやってるんだ、
と反省材料にする人もいます」と高橋氏。(なるほど、潜在意識が画面に表れることもあるのか…)
--わが家族の行動は?
関西から東京に単身赴任中の記者は、2人の子供にプレイヤーを送って登録。
大学4年の長女は就職活動中のはずだが…
『汗を流して動いてます』(よしよし、がんばれよ)
大学1年の息子は、まじめに授業に出ているのか?
『女の子をナンパ中』(なに! 罰としてドッキリを仕掛けてやる)
人が亀をいじめているところに遭遇させた。性格に基づいたリアクションが表示される。
見てみぬふりをするかな?
ところが、「いじめはやめろ!」と亀を助けた。(さすが、わが息子)
ところで、「奥さんは登録しないんですか?」と同僚。
「『あじさい日記』(渡辺淳一の産経新聞連載小説)みたいになってたら怖いから、やめた」。
とまぁ、こんな具合だ。
おもちゃは10万個売れると大ヒットという。「ヒューマンー」は発売3週間で、
その10万個を出荷。1年で50万個の販売を目指す。
(おわり)
●大ヒット中のバンダイのゲーム機「ヒューマンプレイヤー」
URLリンク(image.www.rakuten.co.jp)
◎ヒューマンプレイヤー公式
URLリンク(www.asovision.com)
◎ソース iZa(産経)
URLリンク(www.iza.ne.jp)