【エネルギー】CO2削減策 バイオエタノール 東南アジアで自主開発 経産省構想 [4/20]at BIZPLUS
【エネルギー】CO2削減策 バイオエタノール 東南アジアで自主開発 経産省構想 [4/20] - 暇つぶし2ch1:依頼765@ロボ-7c7c(初代biz+ 支局長)φφφφ ★
07/04/20 15:51:06
CO2削減策 バイオエタノール 東南アジアで自主開発 経産省構想

経済産業省は19日、東南アジアでサトウキビなどの原料を生産し、バイオエタノールに
加工したうえで日本に輸入する「自主開発バイオエタノール」計画を明らかにした。
政府は二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス削減策の一つとして、バイオエタノールを
自動車燃料に活用する計画を進めている。東南アジアでバイオエタノールの生産・
加工から引き取りまでの一連の権益を確保する方針で、安定供給体制の確立を目指す。

政府は温室効果ガスの削減目標を決めた「京都議定書」達成のため、平成22年度ごろを
めどにバイオエタノールを年間80万キロリットル利用する計画を打ち出している。
バイオエタノールは燃焼しても、植物が吸収したCO2が大気中に戻るだけで総量に
変化がないとされるため、温室効果ガスの排出抑制につながる。

経産省は、バイオエタノールの生産地としてフィリピンやマレーシア、インドネシアなどを
想定しており、今年度中に候補地を決定する。商社など日本企業がサトウキビなどの
原料生産段階からかかわり、現地の工場でエタノールに加工し輸入する計画だ。
現地農家と10年以上の長期契約を結ぶことで安定した権益を確保する。

輸入段階での単価は1リットル80円前後で、60円前後のガソリンより若干高くなる見通し。
ただ、国内で生産した原料を利用した場合に比べると3分の2程度に抑えられるという。
サトウキビは収穫まで3年程度かかるため、輸入開始は早くて4年後になる見通しだ。

バイオエタノールの世界生産量は年間3650万キロリットルだが、日本では
わずか30キロリットルにとどまる。ディーゼル車が多い欧州ではすでに、東南アジアで
生産したパーム油を化学処理した軽油代替燃料が使用され始めている。

【用語解説】バイオエタノール
サトウキビやトウモロコシなどを糖化・発酵・蒸留して生産される。国内では
今月27日から、輸入バイオエタノールと石油系ガスを合成した「ETBE」を混合した
ガソリンが首都圏50カ所で試験販売される。一方、環境省はバイオエタノールを
直接ガソリンに混合する方式を推進しており、普及に向けた調整が求められている。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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