07/04/20 10:23:24
ケーブルテレビ(CATV)会社130社は19日、光回線に近い速度が可能な次世代
無線通信サービスの事業化に共同で取り組むと発表した。専門組織「ケーブルテレビ
無線利活用促進協議会」を同日立ち上げ、総務省に免許取得を働きかける。放送と通
信の融合が進む中、経営規模が小さいCATVは連合を形成し、NTTなど通信大手
に対抗する。
総務省は今夏に無線サービスに使う新しい周波数帯を3社程度に割り当てる方針。
CATV連合は次世代無線通信の規格「WiMAX(ワイマックス)」を採用して
免許獲得を目指す。ワイマックスは光回線に近い速度を実現でき、移動中でも動画
などを楽しむことができる。協議会には、ジュピターテレコムなどCATV会社130
社が参加し、長野市など地方自治体も加わる。免許獲得に向けた活動を行い、免許
取得後はCATV各社が提供する無線サービスの統一化をまとめる。
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