07/04/17 01:09:13
IPA(情報処理推進機構)の情報処理技術者試験センターは4月16日、
前日の15日に開催した春期情報処理技術者試験について、
応募者数と受験者数の速報を発表した。
「ここ数年応募者の減少が止まらない」(IPA広報)という同試験は今回、
前年同期比で2万4669人応募が減った。開催された8つの試験のうち、
増加したのは2つだけだった。
特に減少が目立ったのが、ユーザー企業の利用部門で情報化を推進する担当者向けの
「初級システムアドミニストレータ試験」だ。
応募者は前年同期比1万1277人減の5万1715人だった。
IPA広報は「まだ速報ベースでの調査だが学生の応募が減少したようだ。
学生に対するIT業界の不人気が現れた可能性もある」と話す。
また昨年春期から新たに加わった「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の
応募者は4926人減り、2万4477人だった。
応募者が増えたのは、組み込み系の「テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験」が
前年同期比507人増の5420人、システム監査技術者試験が同じく76人増の7091人。
IPAでは受験者や応募者のプロファイルの詳細を、5月11日・6月11日の合格発表と同時期に
公表する予定だ。
◎ソース ITpro
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
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