07/04/15 21:14:49
ことし10月の郵政民営化に向けて準備を進めている日本郵政会社は、
民営化後に大手クレジットカード会社2社と提携し、クレジットカード事業
に参入する方針を固めました。
関係者によりますと、日本郵政会社はことし10月の郵政民営化後、
クレジットカード会社のジェーシービー、三井住友カードと提携する方針
を固めました。具体的には、民営化後に持ち株会社になる日本郵政会社
傘下の「ゆうちょ銀行」がクレジットカードを発行し、顧客管理などを、
提携する2つの会社に委託する形でクレジットカード事業に参入すること
にしています。参入には政府の認可が必要なため、日本郵政会社では、
民営化後できるだけ早い時期に認可を申請することにしています。また、
日本郵政会社では、民営化後に郵便局などを通じてほかの保険会社が
開発した変額保険や医療保険を販売する方針で、個人向けの金融事業
への参入によって、傘下の銀行や生命保険、それに郵便局会社の収益力
を強化したいとしています。日本郵政会社では、こうした方針を盛り込んだ
民営化後の事業計画を今月末に総務大臣に提出することにしていますが、
民間の金融機関との競合が避けられないだけに、民業圧迫という批判が
強まることも予想されます。
ソース(NHKニュース)※ソース元に動画あり
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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図表 URLリンク(www3.nhk.or.jp)