07/04/13 20:26:19
2008年から、Windows XPを搭載した新しいPCを買うことができなくなる。
Microsoftの関係者は米国時間4月12日、同社が、Dell、Lenovo、Hewlett-Packardなどの
PCメーカーに対するWindows XPの販売を2008年1月31日で終了することを認めた。
また、オリジナルのPCを製造するシステムビルダーへの販売も、その1年後に終了すると、
同関係者は述べている。
Microsoftの関係者はCNET News.comに宛てた電子メールで「これはMicrosoftがここしばらく
用いてきたプロセスだ。前のバージョンを、どこででも手に入れられる状態から、
ディストリビュータだけから入手できる状態、そして最後にはダウングレード権を通じてのみ
入手可能な状態へと移行することで、ユーザーを前のOSから次のバージョンへと徐々に
移すのである」と述べている。
Windows XPの後継であるWindows Vistaは、1月末より小売店で発売された。
Microsoftは、Vistaが以前のWindowsより安全で、操作性、接続性、エンターテインメント性に
優れていることを熱心に喧伝してきたが、Vistaに対応したアプリケーションや
ハードウェアドライバが現状は不足しており、普及のための大きなハードルとなっている。
こうした状況があるにも関わらず、多くの消費者はすでに、PCを購入する際の選択肢が
Vistaのみという状況に置かれている。PCメーカーはすでにオンラインでも小売でも、
消費者に販売する製品のほとんどすべてにVistaを搭載しており、企業向け製品の一部でも
この傾向が見られるようになっている。
◎ソース CNET Japan
URLリンク(japan.cnet.com)
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