07/04/11 23:57:04
米系プライベートエクイティ、カーライル・グループ[CYL.UL]の
マネジングディレクター、丸茂正人氏は11日、半導体業界の会議で講演し、
同社は日本の半導体業界で一段の買収を望んでいると表明した。
同氏によると、カーライルは、ユニゾン・キャピタルとともに実施した半導体ウエハー大手、
東芝セラミックス(現コバレントマテリアル)のマネジメントバイアウト(MBO=経営陣による
買収)に続くを案件を模索している。
同氏は「半導体業界へのエクスポージャーをコントロールしないといけないため、
バリューが1000億円であれば、1社か2社にきちんとコミットする」と述べ、
日本は数多くの興味深い可能性を提供していると指摘した。
同氏はまた日本の半導体メーカーについて、技術的には世界でトップクラスだが、
しばしば計算の甘い投資や意思決定の遅さなどが障害になっているとの見方を示した。
◎ソース ロイター
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