【自動車/IT】カーナビの地図をネット経由で自動更新。トヨタが5月以降の新型車で [07/04/10]at BIZPLUS
【自動車/IT】カーナビの地図をネット経由で自動更新。トヨタが5月以降の新型車で [07/04/10] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフφ ★
07/04/10 20:07:02
トヨタ自動車は2007年4月10日、自動車向けのテレマティクスサービス「G-BOOK mX」を
5月に開始すると発表した。
テレマティクスとは、運転に有用なさまざまな情報を、無線通信回線を利用して
自動車にダウンロードするものである。

位置付けは、カーナビゲーションシステムの高機能版。トヨタは2002年10月に「G-BOOK」、
2005年に「同α」を開始。今回発表したG-BOOK mXは第3世代のテレマティクスサービスとなる。
5月以降発売する新型車に、G-BOOK mX対応のカーナビを順次搭載していく計画だ。

G-BOOK mXの目玉となるのが、カーナビの地図データをオンラインで更新する機能。
地図データの更新は通常、店頭でメディアを購入して自身で作業するか、
ショップに持ち込んで作業してもらう必要があった。
G-BOOK mXの場合、新規の開通など道路に変更があると、約7日後(高速道路や有料道路など)に
自動的に新しい地図データに更新される。地図データは無料。

このほか、トヨタ版VICSといえる新機能を搭載。G-BOOK mXでは、搭載した自動車から
逐次走行情報を収集し、センター側にアップロードする仕組みを採り入れた。
走行情報をセンター側でデータベース化し、G-BOOK mXユーザーが経路検索する際に
フィードバックする。渋滞情報を提供するサービスとしてはVICSが代表的だが、
G-BOOK mXでは10メートルごとの走行情報を5分おきにアップロードできることから、
より細やかな渋滞情報を受け取ることができる。

さらに今回、カーナビにBluetooth機能を追加。iPodなどの携帯音楽プレーヤーや
携帯電話に納めた音楽データを、Bluetoothを通してカーナビ上で再生できるようになった。
ただし、携帯音楽プレーヤーや携帯電話がBluetoothに対応しているか、対応していない場合、
外付けのBluetoothアダプターを購入する必要がある。

G-BOOK mXには、自身の携帯電話をつないで使う無料コースと、
DCMと呼ばれる車載型の通信装置を使う有料コースがある。
有料コースの場合、初年度の料金は無料で、翌年以降は年間1万2000円かかる。
有料コースならパケット料はかからないが、
無料コースはユーザーがパケット料を負担することになる。

◎ソース ITpro(日経)
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)


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