07/04/09 21:35:39
ワシントンポスト紙(WP)は、先月から米国市場で販売されている高級型ユーティリティ
(SUV)、現代車の「ベラクルーズ」を、高級車の代名詞である日本のレクサス「RX350」に
比べて性能・インテリア・安全度など、あらゆる面で上回っている、と評価した。
WPは8日付で「レクサスではなく現代車」(That’s No Lexus,It’s a Hyundai)と
題した記事で、「現代車は低価格の小型車をつくる自動車企業ではない。世界6位の自動車企業である
現代車はGMやトヨタを越える可能性もあり、低価格の小型車や高級中型車をつくる企業を脅かしている」
とし、このような評価を載せた。
WPは、サンディエゴ近郊で米国の自動車専門記者を対象に実施された「ベラクルーズ」と
レクサス「RX350」試乗会での評価を例に挙げながら、「ベラクルーズ」が衝突予防および
衝撃緩和装備の面で他のあらゆる高級車を上回り、乗車人数も7人と「RX350」(5人)より多いなど
基本仕様でも優れていた、と紹介した。
WPはまた、「ベラクルーズ」は「RX350」に比べて数千ドルにのぼる価格競争力があるうえ、
燃料も普通ガソリンを使用し、プレミアム級高級ガソリンを使用する「RX350」より経済的だ、
と付け加えた。
しかし「消費者の認識という点で現代車の問題は依然として残っている」とし
「高級車に対する消費者の認識を変えるのは容易ではない。高級車に重要な名声は公正、
不公正に関係なく、今のところレクサスが現代車よりもよい」と、WPは指摘した。
ソース
URLリンク(japanese.joins.com)
ワシントン・ポスト紙原文記事 「That's No Lexus, It's a Hyundai」
URLリンク(www.washingtonpost.com)