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国際通貨基金(IMF)は、2007年の米経済成長率見通しを、2月末時点の予測から
0.4ポイント引き下げ、約2.2％とする見通し。
6日付のフィナンシャル・タイムズ紙ドイツ版(電子版)が伝えた。
同紙が入手したIMFの世界経済見通し草案によると、米経済の減速は一時的なものに
とどまる見込みで、08年には経済成長率は約2.8％に回復する見通し。
IMFは2月、米経済成長率見通しについて、07年は2.6％、08年は3.0％とし、昨年9月時点の
予測からいずれも0.3ポイント引き下げていた。
世界経済については、引き続き堅調に成長するとの見方を示し、07年の成長率は4.9％前後に
なるとの予想を示した。
日本の成長率は07年に2.3％に達した後、08年には1.9％程度に減速すると予測している。
ドイツの成長率は07年が1.8％程度で、08年は1.9％に加速するとした。
IMFは11日に世界経済見通しを正式発表する予定。
ニュースソース
URLﾘﾝｸ(today.reuters.co.jp)
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