07/04/03 13:00:21
不透明さが指摘されている清掃職員など現業部門の地方公務員給与が、
類似業種の民間企業の平均月給の1.3~1.6倍程度、割高となっている
ことが3日、総務省の調査で分かった。
調査では、都道府県と政令指定都市を対象に、平成18年4月1日現在の
地方公務員の平均月給と民間給与を比較。その結果、いずれの業種も
地方公務員の方が割高で、清掃職員は都道府県が1.66倍、政令市が1.52倍
▽給食調理員は都道府県が1.52倍、政令市が1.38倍
▽バス運転手は都道府県が1.54倍、政令市が1.47倍だった。
現業職員数が多いとされる政令市の現状をみると、神戸市は、清掃職員が
民間の1.73倍、バス運転手が1.67倍と2業種でトップ。給食調理員は
北九州市の1.89倍がトップだった。
菅総務相は会見で「地方公務員給与については徹底した情報公開を行い、
市民の理解と納得が得られるよう、地方自治体でよく議論してもらう
必要がある」と述べた。
総務省は6日からホームページで調査結果を公表する。
ソースは
URLリンク(www.sankei.co.jp)