07/03/31 20:35:31
2006年の各都道府県間の人口移動を集計した結果、
東京圏への人の流入が加速、
特に東京都は43年ぶりに転入超過が9万人を突破したことが31日、分かった。
景況の改善を実感できない地方は転出超過が拡大。
過去8年間転入が多かった沖縄県も人口流出に転じた。
地方からの人口流出が続けば、地域間の経済格差が一層広がる可能性もある。
集計は、住民基本台帳法による転入届や過去のデータなどを基に、共同通信社が実施した。
東京都の転入超過は9万79人(05年8万6562人)で、高度経済成長期だった1963年(10万9448人)の水準に迫った。
埼玉、千葉、神奈川3県も転入超過で、4都県の東京圏全体で13万2033人の流入となった。
転出超過が最も多かったのは北海道の1万8386人(同1万4211人)。
次いで長崎県が9600人(同8221人)、青森県が9465人(同7182人)などで、9道府県が5000人を超えた。
3大都市圏以外全体では、13万6180人だった。
東京圏の10年間の状況をみると、政令指定都市の千葉市を上回る94万7488人が増えた計算になる。
ソース:47ニュース
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