07/03/31 03:46:45
総合商社の丸紅(東京)は3月末で、主に岡山県と広島県東部で
繊維関係を担当してきた岡山支店(岡山市本町)を閉鎖する。
繊維部門再編の一環。
これにより、岡山県内から総合商社大手5社の拠点がなくなる。
同支店は1946(昭和21)年、丸紅の前身の大建産業が岡山出張所として開設した。
55年、丸紅の支店に昇格し、商社業務全般を担当。
94年からは繊維事業に特化した拠点になり、
岡山県から備後地区にかけての全国有数のアパレル産地を受け持ってきた。
閉鎖後の同支店の業務は、本社機能アパレル部や子会社の丸紅ファッションリンク(東京)が引き継ぐ。
今回の再編で丸紅の中四国地方の拠点は、四国支店(高松市)、福山支店(福山市)、
船舶今治出張所(愛媛県今治市)となる。
岡山県内には、総合商社大手5社が支店を構えていたが、
99年に伊藤忠商事(大阪)、2004年に住友商事(東京)、
06年には三菱商事(同)と三井物産(同)が組織再編などを理由に撤退した。
■ソース
山陽新聞Webニュース[URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)(2007年3月30日掲載)
URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)