07/03/29 00:47:59
大塚商会、有力見込先5,488社の情報がWinnyで流出
大塚商会は28日、5,488社分の企業情報がファイル交換ソフト
「Winny」を通じて流出したことを明らかにした。同社社員の
私物PCが、Winnyを通じてウイルスに感染したことが原因だという。
流出したのは、2001年度における兵庫県の企業5,488社分の情報で、
同社が有力見込先として市販の企業データなどから収集していたもの。
社名、住所、電話番号、代表者名などが含まれていた。
該当する企業に対しては、個別に連絡するほか、専用窓口を設けて
問い合わせに対応する。
今回の流出を受け、セキュリティや関連法規に精通した学識経験者、
技術専門家で構成する諮問委員会を4月中旬までに設置し、管理体制や
情報システムの総点検を実施する。また、社員が所有する私物PCに
ついても、専用ツールを用いて定期的にデータの監査するとしている。
今回の流出に関係した社員とその上位役職者に対しては、社内規程に
基づき懲戒処分を行なうという。
大塚商会では、業務関連情報の社外持ち出しや私物PCの業務利用のほか、
Winnyの利用についても禁止していた。なお、同社はWinnyがインストールされた
PCを検知するなどの情報漏洩対策サービスを提供しており、Webサイトでは
「P2P型ファイル共有ソフトによる情報漏洩対策は『使わない、使わせない』が一番」
などと記載していた。
関連情報
■URL
情報流出についてのお詫びとお知らせ
URLリンク(www.otsuka-shokai.co.jp)
※依頼あり
スレリンク(bizplus板:409番)
◆ソース 「Yahoo!Japan」 3月28日
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)