07/03/27 19:04:22
小糸製作所は、白色LEDを採用した世界初のLEDヘッドランプを開発し、トヨタ自動車が4月に発売する
ハイブリッドカーのレクサス『LS600h』に搭載される。
LEDは、小型で消費電力が少ない。自動車用ランプとして最近、赤色LEDがリアコンビネーションランプに、
白色LEDがライセンスプレートランプなどに相次いで採用されている。
ヘッドランプは大きな光量と高い輝度が必要だったほか、国土交通省もヘッドランプのLEDへの採用に
難色を示していた。
小糸は、白色を光源としたヘッドランプの実用化に向けて、LED発明者との間で報酬を巡る事件で有名な
日亜化学工業と共同開発に成功した。
世界最高レベルの高出力LEDを開発するとともに、LEDから放出される光を最も効率的に利用できる光学
制御システムを開発、両社の技術を融合させ、LEDヘッドランプの量産化に成功した。
レクサスLS600hに搭載するLEDヘッドランプは、3連小型プロジェクタと小型反射鏡から得られる光を合成、
配光パターンを作り出し、ドライバーの視認性向上を図ったとしている。
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