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経営再建中の三洋電機は、井植敏雅社長(44)が4月にも辞任する方向で
最終調整していることが27日、分かった。
業績低迷や、過去の決算に不適切な会計処理があった問題で経営責任を明確にする。
後任は三洋社内や同社出身者からの起用を検討しており、28日の取締役会で決める見通しだ。
井植社長の父親で社長、会長を務めた井植敏最高顧問(75)も退任する方向。
三洋電機の経営は創業家の影響力が事実上なくなり、大株主である金融機関の
主導で再建を図ることになる。
井植社長は2005年に就任したが、07年3月期連結決算が3期連続の
大幅な最終赤字に陥る見通しになるなど再建は進んでいない。
また、不適切な会計処理が行われたとされる時期に、副社長として決算を
承認する立場にあったことから、責任を問う声が強まっていた。
社長辞任後、6月の株主総会までは取締役にとどまる見通しだ。
ソース:URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)