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飽食ニッポン 崩壊の序章
衆議院議員の長妻昭氏(民主党・東京比例)によると、コンビニや惣菜店では消費期限の2時間前に食料品を処分することがマニュアル化されているそうだ。
全国展開している大手弁当チェーンでも、1日の廃棄量はゴミ袋1杯分に相当し、金額に直すと1日平均で2万円を捨てているという。
しかし、この廃棄ロスは「経営上、想定内ですよ」と話す。
食料自給率(カロリーベース計算)が40%を切っている日本では、約60%を輸入に頼っているのが現状だ。
たとえば外食産業では、中国産の冷凍野菜が大量に使用されている。
しかし、わが国の食産業の現状を紐解くと、食べ残しのみならず、コンビニの弁当や各種飲食店等を含め約半分が処分されているという恐るべき数値が浮かび上がってくる。
これは外食産業だけの問題ではない。
環境省が毎年公表している「環境白書」によると、家庭から出る生ゴミのうち、約4割が食べ残しであり、そのうちの約1.5割が「手づかずの食品」であるという統計が出ている。
この数値は、私たち消費者にとってはわかりにくい。身近な例で言うと、1人が1食につきお米1粒(0.02グラム)を残すだけで、全国で2.6トンの生ゴミが出る計算になる。
この積み重ねが、とてつもなく大量の食品廃棄につながっているのだ。
以下は下記サイトにてごらんください
URLリンク(www.janjan.jp)