07/03/26 17:54:42
南海本線に新設される「和歌山大学新駅」(仮称)の起工式が25日、和歌山市中の設置予定地で開かれた。
国や県、市などの関係者約300人が出席し、工事の開始を祝った。
起工式では、仁坂吉伸知事が「インフラ整備を機に、県民ひとりひとりががんばるぞと元気を出して、
いっしょに和歌山を元気にしていきましょう」と祝辞。関係者がくわ入れをした。
同大の小田章学長は、「感謝感激。自動車通学の生徒が減って環境問題の解決にもつながるし、受験者の
増加も望める」と期待を表明した。
新駅を設置する計画は同大が現在の場所に移ったことに伴い、県や市、大学が昭和59年、南海電鉄に
要望書を提出してスタート。建設予定地は、同大の北西約1キロ。設計概要では、線路と2本の相対式
ホーム(長さ175メートル)の上に駅舎がある橋上タイプ。完成は平成22年度を目指している。
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