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伊勢丹と東急百貨店、同社の親会社である東京急行電鉄の3社は、百貨店事業の業務提携で基本合意した。
伊勢丹は幹部級の人材を東急百に派遣し、営業面で支援する。両社は独自商品を共同で企画。商品・顧客情報を
管理する情報システムも東急百が伊勢丹のシステムに相乗りする形で統合する。東急百は収益力の高い伊勢丹の
運営ノウハウを採り入れ、業績改善につなげる考えだ。
百貨店業界では、大丸と松坂屋ホールディングスが9月に経営統合すると発表し、阪急百貨店と阪神百貨店も
経営統合する方針を固めた。売上高で百貨店5位の伊勢丹、同9位の東急百はともに東京都心部に主力店舗があり、
富裕層を顧客に持つ。両社の提携で大手を軸にした提携の動きが鮮明となってきた。
NIKKEI NET
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