07/03/23 10:47:17
バンダイビジュアル株式会社は日本国内における、Blu-ray DiscビデオとHD DVDビデオソフトの
ラインナップを発表。同時に、次世代ディスク全体の取り組みと、海外戦略について
説明会を行なった。
今回、リリーススケジュールが発表された同社次世代DVDビデオソフト最大の特徴は、
全作品ともBDビデオ、もしくはHD DVDビデオと、必ずDVDビデオがセットになっていること。
価格は全タイトル10,290円となっている。
同社はマイクロソフト、メモリーテックと共同でHD DVDで使用するための、VC-1フォーマットで
アニメをより高画質で収録するための技術を研究するなど、HD DVDフォーマット寄りの
展開が多かった。ソフトラインナップも北米ではHD DVDがメインとなっているが、
日本国内向けには両フォーマット体勢で展開することが明確になった。特に、今回発表された
ラインナップでは、BDビデオを含むタイトルの方が多くなっている。価格は全て10,290円。
【7月27日発売タイトル】
AKIRA BD+DVD
王立宇宙軍 オネアミスの翼 BD+DVD
HD DVD+DVD
機動警察パトレイバー 劇場版 BD+DVD
HD DVD+DVD
【8月24日発売タイトル】
機動警察パトレイバー2 the Movie BD+DVD
HD DVD+DVD BCHA-0003
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 BD+DVD BCXA-0005
スチームボーイ BD+DVD BCXA-0006
【9月25日発売タイトル】
アヴァロン BD+DVD
人狼 JIN-ROH BD+DVD
なお、セット販売されるDVDビデオ版は、BD/HD DVDビデオ版の製作にともない、
新たに用意されたHDマスターからDVD版を製作している。そのため、既発売のDVD版よりも
クオリティが向上しているという。
「ハイクオリティなDVD版を同梱することは、まだ次世代DVDプレーヤーを持っていない
消費者にも訴求できるポイントだ」とバンダイビジュアルは魅力を説明している。
DVD付属以外の製品仕様は現時点では確定していない。
リンク先には北米向け次世代ディスクラインナップの発表記事も有ります
URLリンク(www.watch.impress.co.jp)