07/03/21 23:13:32
「液晶を超えるディスプレイ技術」、米UniPixel社が新手法を開発中
「液晶パネルよりも構造が簡単で、有機ELパネルやPDPよりも高性能」
をうたう新しいディスプレイ技術が実用化に向けて一歩ずつ
進歩しているようだ。 米UniPixel Displays社は、航空機のコックピットに
搭載するヘッドダウン・ディスプレイなどに向けた独自のディスプレイ技術
「TMOS(Time Multiplexed Optical Shutter)」を開発中だ。
同社でCFO(最高財務責任者)を務めるJames Tassone 氏は、
「すでに試作品が完成しており、2007年第4四半期までには
テレビ用途に向けたディスプレイを用意したい」という。
米国のニューヨークで2007年3月15日(米国時間)に開催された
「USDC Needham Display Industry Investment Conference」において、
Tassone氏はTMOS技術について講演し、
米Xerox社のPalo Alto Research Center(PARC)や米Lockheed社、
Sandia National Laboratoriesと共同でTMOS技術の開発を
進めてきたことを明らかにした。UniPixel Displays社のプレジデントである
Reed Killion氏は、「PARCとの協業によって当社の能力は最大限に強化され、
今回のような短期間で試作品を完成させることができた」と述べた。
同社は、英国のヘッジファンド大手のTudor Investment社から
1200万米ドルの資金提供を受けている。Tudor Investment社で
バイス・プレジデントを務めるRob Broggi氏は
「TMOS技術を適用したカラー・ディスプレイは、革命的であり、破壊的でもある」
と語る。
※以下省略 全文はソース参照
※依頼あり
スレリンク(bizplus板:279番)
◆ソース 「eetimes.jp」 3月19日
URLリンク(www.eetimes.jp)