07/03/16 19:50:16
大手自動車部品メーカー「デンソー」(本社・愛知県刈谷市)に勤務する
中国籍の技術者が、約13万件にのぼる設計図面のデータをパソコンに
ダウンロードし、持ち出したとして、愛知県警は16日、同市神明町6丁目、
同社社員、楊魯川容疑者(41)を横領容疑で逮捕した。県警は、データを
取得した動機や背景を調べている。
外事課と刈谷署の調べでは、楊容疑者は、同社敷地外に無断で持ち出さない
ことを条件に借りていた会社のノートパソコンに、社内データベースから
設計図面のデータ約13万件をダウンロード。会社側の許可を得ずに、
2月5日ごろ、自宅などに持ち出し、私物のパソコンに接続してデータを
コピーするなどの目的に使用し、このノートパソコンを横領した疑い。
楊容疑者は、社有のノートパソコンを持ち帰ったことは認めているが、
自分のパソコンに接続したことは否認しているという。
楊容疑者は01年12月に同社に入社したエンジニアで、潤滑や金属摩耗に携わっていたという。
楊容疑者がデータを入手したのは、同社の「量産図面参照システム」と
呼ばれるシステムからで、データは昨年10月から12月にかけて集中的に
ダウンロードされていたという。
同社は2月14日に社内調査で楊容疑者に説明を求めたところ、持ち出しを
否定。楊容疑者は同月16日、急きょ中国に帰国し、3月4日に再入国した
という。
ソースは
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