【家電】キヤノンはSED訴訟で和解に応じてほしい=米ナノ…サムスン電子と独占契約も [07/03/15]at BIZPLUS
【家電】キヤノンはSED訴訟で和解に応じてほしい=米ナノ…サムスン電子と独占契約も [07/03/15] - 暇つぶし2ch1:明鏡止水φ ★
07/03/15 23:15:50
 [東京15日ロイター] 米ナノ・プロプライアタリーのトーマス・ビジューCEO
(最高経営責任者)はロイターとの書面インタビューで、次世代薄型テレビ向けパネル
「SED」の関連技術特許をめぐり係争中のキヤノンに対し、和解交渉の席についてほしい
との意向を示した。ナノ社が持つ技術特許の利用契約について、キヤノンに新たな
提案をしていることも明らかにした。

 ビジューCEOは「和解金額で隔たりがあるのは当然だと思うが、ビジネスとは違う
次元の問題が和解を阻止しているように感じる」と説明。そのうえで「われわれは
キヤノン側と会うアレンジさえできないでいる」とし、キヤノンに対して協議に
応じるよう呼びかけた。キヤノンはロイターの取材要請に対し「係争中の案件につき、
コメントを差し控える」としている。

 ナノ社は2005年4月、同社が持つSED関連技術特許の利用契約をめぐりキヤノンを提訴。
キヤノンは99年にナノ社と契約を結んだ後、SEDの開発会社を東芝と合弁で立ち上げたが、
ナノ社は合弁会社をキヤノンの子会社と認めず、技術を利用する権利はないとして
契約破棄を求めていた。米連邦地裁は今年2月にナノ社の主張を認める略式判決を下した。
裁判は今後、賠償額を詰めることになるが、その前に両社間で和解が成立するかどうかが
注目されている。次回公判は4月2日以降。

 ビジューCEOは、ナノ社が新たな契約締結をキヤノンに提案をしていることを明らかに
した。新たな契約案は、キヤノンとその子会社だけに利用権を認めた前回のものとは
異なり、パートナー企業もパネルを製造・販売することが可能。しかもパネルの製造を、
第三者のメーカーに委託することもできるという。ビジューCEOは「キヤノンの準備が
整えば、われわれはいつでもこの案について交渉する」と説明した。

 一方でナノ社は、キヤノン以外のメーカーとの契約も模索しているとされる。
一部報道によると、韓国のサムスン電子が独占契約の締結を目指してナノ社にアプローチ
しているという。独占契約が実現すれば、キヤノンがSEDを開発する道はほぼ閉ざされる。
これについてビジューCEOは「今後の交渉については話したくない」と語った。

 *これは3月9日に回答を得たインタビューです。


▽News Source REUTERS 2007年03月15日木曜日18時09分
URLリンク(today.reuters.co.jp)
▽キヤノン 株価 [適時開示速報]
URLリンク(canon.jp)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)
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