07/03/12 18:31:52
DVDレコーダーを持っていても「テレビ番組の録画はビデオテープ」という声を
よく耳にする。操作が難しいのがひとつ。それに、録画した番組を長期保存すること
が少ないので、ビデオで十分という面もある。実際、DVDレコーダーの売れ行きは
急激に落ち込んでいる。次世代にシフトする「踊り場」なのかも微妙で、次世代DVD
についても「必要なのか?という疑問の声すら出ている。
■「レンタルDVDの再生にしか使っていない」
東京在住の40代男性サラリーマンはJ-CASTニュースにこう話す。
「自宅にハードディスク付のDVDレコーダーがあるけど、テレビ録画はビデオテープ。
操作が難しいのと、テレビ番組を長期保存しないので、ビデオで十分。DVD機は
レンタルDVD再生にしか使っていない」
この話を裏付けるように、DVDレコーダーの売れ行きが急激に落ち込んでいるのだ。
電子情報技術産業協会の調べでは、06年1年間の国内出荷台数が前年比18%減の348万台。
01年の調査開始以来、初めて前年割れした。06年にはサッカーワールドカップやトリノ
五輪が開催、さらに地デジが全国に普及した年にもかかわらず、である。
IT産業調査会社BCNは、「当社の調査でもDVDレコーダーの売れ行きは右肩下がりで、
縮小傾向にあるのは間違いない。この状態はもう暫く続くだろう」と話す。売り上げが
落ち込んだ原因を
(1)ハイビジョン対応、次世代DVDなど機種が様々で何を選べばいいかわからない
(2)操作が難しい
(3)1回しか録画できない「コピーワンス機能」が足かせ
(4)ビデオデッキとの価格差も大きいため、「今までのビデオデッキを使えばいい」と
いう人も多い、と分析している。
今後については「ビデオ並みに操作が楽で価格の安いものをメーカーが開発すること
がカギになる」という。次世代の「活躍」は当分先になりそうだ。
■フラッシュメモリーで録画を持ち歩く時代が来る?
内閣府調査によるとDVDレコーダーの世帯普及率は06年3月末現在で約40%。東芝、松下
などの家電メーカーは「売れ行き不振」についてJ-CASTニュースに対しこう反論した。
「ここ3年で40%というのは、ビデオデッキに比べ著しく早い普及率。伸びが止まって
いるのは次世代にシフトする段階だから。今後ハイビジョンが当たり前になるが、
ビデオデッキでは録画できないし、録画番組をずっとハードディスクに置いておくわけ
にもいかない。DVDレコーダーが家庭の必需品になるのは間違いない」
ビデオデッキの普及率の過去最高は04年の82%。だから、DVDレコーダーの40%と
いう数字で見ると、まだまだ成長する可能性は大きい。だだ、こんな意見もある。
電子情報技術産業協会はJ-CASTニュースの取材に対し、DVDレコーダーはまだまだ
売れていくだろうとした上で、
「今後は(DVDは必要ない)ハードディスクのみでいいというユーザーが増えたり、
映画のオンデマンド放送が普及したり、DVDではなく大容量のフラッシュメモリーで
録画番組を持ち歩いたりすることになるだろうと思います。だからビデオのように82%
の普及というのは難しいでしょう」
DVDレコーダーもライバルが多く、前途多難なようだ。
ソースは
URLリンク(www.j-cast.com)
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