07/03/09 21:58:58
ASUSTeK Computerは、「Windows SideShow」に対応した初のノートPCを始め、
4機種Windows Vista搭載機を3月中旬より国内発売する。価格はいずれもオープンプライス。
W5Feは、Windows Vistaの新機能であるWindows SideShowに対応する初のノートPC。
店頭予想価格は224,800円前後となる見込み。
SideShowは、サブディスプレイを通じてPC内の情報にアクセスしたり、PCの機能を利用するデバイスで、
携帯電話のように、メールの新着を確認したり、メディアファイルを再生したりできる。
W5Feは天板に2.8型の320×240ドット/65,000色表示に対応したTFT液晶ディスプレイと、十字キーなどを装備。
内部には、 ARM7TDMIコアを内蔵したNVIDIA製CPU「PP5024」と1GBのNANDフラッシュメモリを搭載しており、
SideShow自体が小型のPCといったところ。
HDD内のデータをフラッシュメモリにコピーすることで、PC本体の電源を切ったままで
音楽ファイルや写真などを再生できるほか、Webカメラの画像表示、ゲーム、アドレス帳や
メモ、システム情報の表示などができる。
また、Windows Vistaのサイドバーのように、Windows Live GalleryからSideShowガジェットを
ユーザーが任意に追加したり、公開されているSDKを利用して、自身で作成もできる。
PCの仕様は、CPUにCore Duo T2350(1.86GHz)、メモリ1GB(最大1.5GB)、HDD 80GB、
Intel 945GM Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、
1,280×768ドット(WXGA)表示対応ワイド12.1型液晶ディスプレイ、Windows Vista Home Premiumを搭載。
インターフェイスは、USB 2.0×3、IEEE 1394×1、Ethernet、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、
Bluetooth 2.0+EDR、56kモデム、130万画素Webカメラ、
SDカード/MMC/メモリースティック(PRO/デュオ)/xD-Picture Card対応スロット、ExpressCard/54スロット、
D-Sub15ピン、Sビデオ出力、S/PDIF対応ヘッドフォン出力、マイク入力を装備する。
バッテリはリチウムイオンで、標準サイズと大容量サイズの2つが同梱。
バッテリ駆動時間は、標準が約1.5時間、大容量が約3時間。
本体サイズは 305×220×26.8~37.5mm(幅×奥行き×高さ)、
重量は標準バッテリ搭載時が1.7kg、大容量バッテリ搭載時が1.9kg。
重量1kgの1スピンドル「U1F」(URLリンク(pc.watch.impress.co.jp))、
ランボルギーニコラボモデル「VX2」(URLリンク(pc.watch.impress.co.jp))、
革張りノート「S6Fm」(URLリンク(pc.watch.impress.co.jp))も発売される。
PC Watch
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
ASUSTeKのホームページ
URLリンク(www.asus.co.jp)
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