【自動車】ホンダ、中国で変速機生産。外資では初めて [3/9]at BIZPLUS
【自動車】ホンダ、中国で変速機生産。外資では初めて [3/9] - 暇つぶし2ch1:鳥目の梟φ ★
07/03/09 11:11:13
 ホンダの全額出資子会社で、四輪車パワートレイン系部品を生産する本田汽車零部品件製造有限公司が今月、稼働を開始した。
自動車の中でも最も高精度な生産技術を要求されるトランスミッション(変速機)を中国で生産するのは、ホンダが外資初。
中国生産体制の総仕上げとする同工場の立ち上げにより、コスト競争力をさらに高める。

 新工場は当面、トランスミッション、ドライブシャフトの加工・組立、エンジン部品(クランクシャフト、コネクティングロッド)の加工を行う。
年産能力はトランスミッションで24万基、年内に12万基に達する見通し。
今後2~3年以内に設備を導入し、これまで日本から輸入していたギアの加工や制御部品の生産を行う計画。
ホンダの海外でのオートマチックトランスミッションの一貫生産工場としては、米国2拠点、インドネシアに続く4カ所目。

 8日に開いた開業式典には、福井威夫ホンダ社長をはじめ、広東省、仏山市、南海区など政府関係者、企業関係者が出席した。

■コスト競争力を強化
 福井社長は「世界で最も発展著しい中国自動車市場に対応し、ホンダの生産能力は年間53万台に拡大した」と述べ、
「中国における本当の自動車メーカーの競争がこれから始まる。製品競争力だけでなくコスト競争力の強化が必須」という背景から
トランスミッションなどパワートレイン系部品の現地生産に踏み切ったとした。

 トランスミッションは、現地調達率の引き上げ、国産化において完成車やエンジンの生産に匹敵する重要な役割を担う。
高い技術力を要するトランスミッションの生産を業界に先駆けて中国で始めることを「中国での生産体制構築の総仕上げ」と位置づけるなど
ホンダの中国事業が本格的に中国に根付いたことを強調した。

 また福井社長は「米国でトランスミッションの一貫生産が始まったのは約10年前。現在の中国事業は当時の米国と同じ段階といえ、
その後の米国の動きを今後の中国事業と重ねることができる」と語った。
昨年末に発表した研究開発センター(R&D)事業については、R&Dの現地化なしに、事業の現地化は完成しないとしながらも、
「知的所有権で中国はまだ問題がある」と述べ、慎重に進める姿勢を示した。

■今年の販売43万台
 ホンダの中国での年産能力は広州本田が36万台、東風本田が12万台、本田汽車中国(輸出用)が5万台で、計53万台に達した。
中国での販売台数(輸出車を除く)では今年43万台に達する見通し。
新工場はこれら四輪生産子会社に対し、製品を供給する。
同製品の現地調達率は現在8%で、40%まで引き上げるのが目標。将来の輸出も視野に入れている。

ソース:URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

関連スレ
【二輪車】二輪大手:インドで事業拡大・スズキ、2車種を年内投入…ホンダは生産能力を5割増強 [07/02/18]
スレリンク(bizplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch