07/03/09 05:26:37
工学系の中堅私立大「武蔵工業大」(東京都世田谷区)と、
保育学科などを持つ私立短大の「東横学園女子短大」(同)が、統合する方針を固めたことが8日、分かった。
両校を経営する学校法人「五島育英会」が今月16日に理事会を開き、最終決定する。
統合予定時期は2008年4月。理工系離れや女子学生の4年制大学志向などで、
学生確保に苦しんでいた両校が、総合大学に生まれ変わることで生き残りを図る。
武蔵工業大などによると、同大では1997年度入試で2万人近くいた志願者数が、
今春入試では約1万2000人に減少。東横学園女子短大も、ここ数年、定員割れが続いていた。
武蔵工業大は1929年創立。工学部、環境情報学部に07年度から
知識工学部が加わり、3学部12学科に。学生数は約5800人。
東横学園女子短大は56年創立。ライフデザイン学科、保育学科の2学科で、学生数は約540人。
統合後は、武蔵工業大の3学部に、都市生活学部、人間科学部を加えた5学部の総合大学になる予定。
新名称については、「武蔵都市大」などを軸に検討が進められている。
■ソース
読売オンライン[URLリンク(www.yomiuri.co.jp)(2007年3月9日3時6分 読売新聞)
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