07/05/09 09:11:49 6m0Ilzs6
最大最難の「メディアリスク」(4)マスコミを徹底して嫌ったIBM会長
米IBMのルイス・ガースナー会長が書いた『巨象も踊る』を読んだ。
この本は経営書ということになっているが、マスコミ批判の書でもある。
何しろ「率直に言ってマスコミに対応するのは好きではない」、
マスコミの取材を頻繁に受けることは「長い目で見れば、会社の評判と顧客の信頼を傷つける」と言い切っている。
本書を読んでいくと、至る所でマスコミを批判する文が出てくる。いくつか拾ってみよう。
「IBMで進行中の動きについて、マスコミに傾聴に値する見識があったとは思われない」
「いい加減な報道であり、それによって発言の意図が大きく歪められた」
「1995年にこの服務規程を廃止したとき、異例なほどマスコミの注目を集めた。(中略)実際には、これはわたしが下した決定のなかでも、じつに簡単なものであった」
「経済関係のマスコミは広告収入の増加に大喜びし、興奮が続くように提灯記事を書き続ける」
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
日産や三菱自動車、雪印、今のエキスポランドの件でも似たようなことがおおかったので、この辺を載せて欲しく。