07/02/17 10:32:22
東京のコンピューター関連会社「アドテックス」の民事再生法違反事件で、会社の資産を
不正に流用したとして逮捕された元暴力団組長は、「アドテックス」の副社長のほか、
360万人の会員がいる国内最大級のインターネットのコミュニティーサイト運営会社の
社長になっていたことがわかり、警視庁は詳しいいきさつなどについて調べています。
この事件は東京・港区のコンピューター関連会社「アドテックス」の元副社長で、山口組系の
元暴力団組長の下村好男容疑者(45)らが、民事再生法の適用を申請したあとの去年5月、
必要がない経営管理システムを下村元組長が経営する会社から6300万円で
購入していたとして、民事再生法違反の疑いで警視庁に逮捕されたものです。
その後の調べで、下村元組長は去年4月、インターネットのコミュニティーサイト運営会社
「ゆびとま」の社長になっていたことがわかりました。「ゆびとま」は360万人の会員がいる
国内最大級のコミュニティーサイトで、卒業した学校を登録すると、卒業生どうしで
同窓会などの情報をやりとりできる仕組みです。関係者によりますと、下村元組長は
「ゆびとま」にもアドテックスと同じ経営管理システムを購入させていたということで、
警視庁はそれぞれの会社に入り込んだ詳しいいきさつや目的について調べを進めています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)