【出版】個性薄れ落ち込む部数…雑誌販売額9年連続かつ過去最大の落ち込み[02/06]at BIZPLUS
【出版】個性薄れ落ち込む部数…雑誌販売額9年連続かつ過去最大の落ち込み[02/06] - 暇つぶし2ch1:物質混入φ ★
07/02/11 01:59:52
雑誌の不振が深刻だ。
出版科学研究所によると、昨年の推定販売額は約1兆2200億円で05年と比べ4.4%減。
9年連続の減少で、しかも99年の4.2%をしのぐ過去最大の落ち込みとなった。
「下げ止まる気配はまだみられない」(同研究所)という雑誌に展望はあるのか。

(月刊誌9523億円(3.9%減)、週刊誌2677億円(6.5%減)
全国書店新聞URLリンク(www.shoten.co.jp)より)

週刊誌革命―。
「週刊現代」は昨年末、こう宣言して大胆なリニューアルに踏み切った。
売り物だったグラビアは抑えめに。
代わって前面に出てきたのは、ニュース性を意識した独自記事だ。
「機動性を生かし公権力からフリーな立場でプロの編集者、記者が伝える」と
加藤晴之編集長。雑誌ジャーナリズムの原点への回帰を図っている。

一方、同じく講談社が発行する20~30代前半の男性向け雑誌「KING」では、
原田隆編集長の奮闘が続く。昨年9月の創刊号は男性誌としては強気の23万部。
だが実売は半分に届かなかった。
当初の総花的内容から、4号目以降は20代前半に関心の高い「仕事」「女の子」
「カルチャー」を軸に軌道修正している。

日本ABC協会調べの昨年上半期の平均実売部数を96年と比べると、劇的な変化が読み取れる。
「週刊現代」72万→44万、「週刊ポスト」(小学館)86万→40万、
「non・no」(集英社)94万→34万、「with」(講談社)74万→36万、
「Tokyo Walker」(角川クロスメディア)40万→8万……。

49万→50万の「週刊新潮」(新潮社)や、63万→7万の「週刊文春」(文芸春秋)、
12万伸ばして64万になった「CanCam」(小学館)のような例もあるが、少数だ。
目立つのは「現代」「ポスト」「with」など大部数を誇っていた総合型雑誌の衰退だ。

女性誌を例にとると、ファッションの入門誌的役割を持つ「non・no」は
かつて高校生から20代後半まで幅広く読まれていた。
しかし、90年代後半以降に登場した「Cawaii!(カワイイ)」(主婦の友社)や
「PS」(小学館)などが高校生や20歳前後向けに方向性を明確にして
一定の部数を得た結果、大きく落ち込んだ。


雑誌販売額のうち漫画(雑誌と単行本)が全体の4割弱を占める。
「少年ジャンプ」「少年マガジン」はこの10年間に、
1号あたりの発行部数が200万部近く減っており、
漫画誌の急落も雑誌全体の落ち込みにかなり影響している。

(>>2に続きます)

asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)
【出版】総合週刊誌の低迷続く~日本ABC協会・06年上期雑誌発行社レポート[12/01]
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