07/01/23 10:42:44
製薬世界最大手の米ファイザーは22日、2008年末までに全世界の従業員の
1割にあたる1万人を削減すると発表した。
製造拠点を03年時点の半分に相当する48カ所に絞り込むほか、日本では
名古屋工場にある中央研究所(愛知県武豊町)を閉鎖する。
主力薬品が相次いで特許切れを迎えるのに備え、経費削減を拡大する。
昨年11月に米国の販売部門の2000人強を削減するとしたリストラ計画の対象
をさらに広げる。
世界中で製造拠点の整理・統合を加速するほか、日仏米の計5カ所の研究所
を閉鎖する方針。
日本の中央研究所には従業員約400人がいる。08年末までに税引き前で
15億―20億ドルのコスト削減効果を見込んでいる。
追加リストラに踏み切るのは、後発医薬品との競争が厳しくなる一方、収益の
けん引役となる大型の新薬が不足しているため。
06年10―12月期には、後発医薬品との競争が厳しくなり、抗うつ薬「ゾロフト」
が79%の大幅減収になった。
主力製品に育つと期待されていた高脂血症治療の新薬開発も中止に追い込まれた。
ニュースソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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