07/01/10 23:00:56
大手菓子メーカー、不二家の埼玉工場(埼玉県新座市)で昨年11月、
消費期限切れの牛乳を使ったシュークリーム約2000個を製造し、1都9県に出荷していたことが10日、分かった。
同社は出荷後にこの事実を把握したが、公表していなかった。
同社は「社内規定に違反する行為」としており、ほかに同様のケースがなかったか調査している。
同社によると、約2000個のシュークリームは関東地方の1都6県と福島、新潟、静岡の各県に出荷された。
出荷前の細菌検査では問題なく、これまで同社に健康被害の報告はないという。
同社が社内の諸問題を改善するためのプロジェクトチームを設置して昨年11月に調査したところ、
埼玉工場の原料仕込み担当者が
「11月7日消費期限の牛乳60リットル分を同月8日に使用した。
捨てると怒られるため、においで判断して問題がないと思い、使用した」と証言した。
ソース:日本経済新聞
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不二家
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