07/01/10 17:40:39
訪米中の甘利明経済産業相は9日、米通商代表部(USTR)のシュワブ代表と
会談し、中断している世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)
について「今春までに進展があることが重要」との認識で一致した。
会談後に会見した甘利経産相は「各国が今春を目標にやらないと大変な状況になる」
と語った。
ラウンド成立には、米議会が大統領に通商交渉の幅広い裁量を付与する米貿易促進権限法
が不可欠。
今年6月で同法の期限が切れるため、延長には春までのラウンドの進展が必要との考え
を示したものだ。
欧州連合(EU)のマンデルソン委員も8日にシュワブ代表と会談した際、同様の認識
を表明している。
ニュースソース
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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