【航空】日本航空(JAL)と全日空(ANA)航空機の更新を急ぐ……大型機から中小型へ 少機種路線に[01/05]at BIZPLUS
【航空】日本航空(JAL)と全日空(ANA)航空機の更新を急ぐ……大型機から中小型へ 少機種路線に[01/05] - 暇つぶし2ch1:飛び出せ!! 釣り仲間φ ★
07/01/05 21:44:41

日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)が航空機の更新を急いでいる。

「大型・多機種」路線から「中小型・少機種」に変わるのが特徴で、大型機の代表、
ジャンボ機(ボーイング747)は近い将来、主役の座を明け渡す。

両社は更新を通じ燃料費節約など効率運航につなげ、09年度の羽田空港拡張や成田空港
の滑走路延伸で予想される競争激化に備える。

ANAは79年に導入を始めた前期型ジャンボが06年3月に退役。
90年から導入した後期型も07~09年に順次売却し、将来は新鋭機に入れ替える。
JALも09年度までに前期型が姿を消し、10年度から後期型の退役が始まる予定だ。

世界最大のジャンボユーザーのJALは大型機比率が現在6割だが、10年度末に4割に
下がる。

更新による効率化効果は大きい。JALの欧州線の場合、後期型ジャンボ機(325席)
から同777-300ER型機(292席)に替えると、燃料費節約などの効果は毎日
飛んでいる便の場合、年15億~20億円にのぼる。

座席減で収入は減るが、経費削減がそれを上回る。

機種の絞り込みも更新の大きなポイントだ。
とくに今はJALが多くの機種を運航しているが、近い将来、大・中・小型それぞれ1機種
程度に絞る。

従来は機種ごとに必要だった部品調達や乗員の訓練、整備士の養成などが少なくて済む。

両社が次期主力機と期待するのが中型機のボーイング787型機(250~300席)。
炭素繊維など軽い素材を多用、燃費効率が従来の同型機に比べ約20%、後期型ジャンボ比
では約60%向上する。

機内の気圧や湿度、窓の大きさなど客室環境も大幅に改善するという。両社とも08年に
1号機が納入され、計80機の発注を決めている。

新鋭小型機の導入も順次始まった。ANAは05年12月に同737-700型機
(118~136席)が就航し、同機の新しいタイプを07年3月に投入する。

JALは07年3月から従来型に比べ航続距離が4割長く燃費が15%よい737-800型機
(144~165席)が飛ぶ。

09年度の羽田空港の再拡張・国際化と成田空港の滑走路延伸で、2空港合わせた発着回数は
今の年間50万回から同63万回に増える。
とくに羽田は現在の1.4倍と大幅に増えるため、内外航空各社の新規参入が予想される。

両社は新型機による効率的な運航でコストを下げ、多様化する利用者の需要に増便で応える方針。

ニュースソース:URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)



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