06/12/27 08:36:56
東芝は次世代DVD規格「HDDVD」に対応した再生機の年内販売台数が、国内外で10万台前後になるとの
見通しを明らかにした。同社は07年3月期に国内外で50万-60万台の販売目標を掲げているものの、
目標達成が微妙な情勢になってきた。
東芝によると、HDDVD再生機は米国を中心に販売実績を伸ばしている半面、国内は「再生機のニーズが
低い」(東芝幹部)のが現状。国内の本格的な普及は「来春以降に投入する第2世代の録画機を
待つことになる」(同)と見ている。このため、当面は再生機需要が根強い米国市場を主戦場と
していく方針だ。
同社は第2世代の再生機を12月に発売し、HDDVD規格の本格普及に動きだした。新製品は米国に航空便で
1日5000台を輸送し、現地の量販店の発注に追いつかないほど需要が旺盛だという。一方、国内は
再生機よりも録画機が主体の市場で、米国とは事情が異なる。
日刊工業新聞 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
東芝デジタルドアーズ URLリンク(www.toshiba.co.jp)