06/08/13 13:54:01 NJhPGDRO0
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子 「お父さんにはYAZAWAが見えないの。マイクを持って、素肌にジャケットを着ている・・・」
父 「あれはたなびく霧だ・・・」
YAZAWA 「夜中に馬で疾走?いいじゃない。いい感じじゃない。。」
子 「お父さん、お父さん!きこえないの。YAZAWAがぼくになにかいうよ。」
父 「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ。」
YAZAWA 「何てゆうの?こう、若い人達の情熱?魂の叫びって感じ?疾走するソウルってゆうの?
そういうのYAZAWA、嫌いじゃないんだよね。」
子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところにステージが!」
父 「見えるよ。だが、あれは古いしだれ柳の幹だよ。」
YAZAWA 「まぁ、君達にも走り続けるYAZAWAを応援してほしいわけよ。それじゃ、YAZAWAでした。ヨロシク!」
子 「おとうさん、おとうさん!YAZAWAがぼくをつかまえる!YAZAWAがぼくをロックにしようとする!」
父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・
腕に抱えられた子はすでにサクセスしていた。