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中国には「指桑罵槐(しそうばかい)」ということわざがある。桑を指さしてエンジュを
ののしるということで、これは中国の遠交近攻戦略や、間接外交を表す言葉として
最近とみに使われる?代名詞?となった。つまり「日本政府はけしからん」と直接指さす
のではなく、周囲にそう思わせるようにすることだ。周囲とはむろん日本国民であり、
みごとその術中にはまりつつあるのが国内世論というわけである。試しにポスト小泉
の三候補(福田氏が一抜けたから)が揃って訪中したとする。
胡錦濤主席が会うのは谷垣氏だけで、安倍、麻生両氏は冷淡にあしらわれるであろう。
それは利用価値があるかないかが判断基準となるからである。実際「首相になっても
靖国参拝はしない」と言明している谷垣氏を持ち上げることは中国の国益にかなうからである。
その谷垣氏がハニートラップ(蜜の罠=色仕掛け)に引っかかったことは記憶に新しいが、
その負い目がなお続いている印象を与えるのはマイナス要素であろう。
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